Win版 新機能紹介
お待たせしました。
やっと表組くんforInDesign/Win版
の新機能を紹介させて
頂けます。
今回の機能は、Excel入力で外部や
お客さんとの共同作業の際発生する
書体や文字の大きさなどのばらつきを
組版時に一括変換するものです。
なんで今まで紹介出来なかったかと
いいますと、なかなかわかりやすく機能
を説明出来る事例がなかったんですね。
そこで今回は、実例にのっとって
あえてばらついたものをサンプルとして
作ってみました。
...やりすぎ。
こんな新聞切り抜きで作った脅迫状
見たいに文字がばらついた
入稿データはまあないと思いますが
表組くんforInDesignの機能を見て頂く
為、こちらで変換掛けてみます。
まず新機能「列変換機能」。
こちらは従来 Excelの1書体をIndesign上の
1書体に変換する文字変換機能とは別に
Excel上の縦列に対して一括で書体・サイズ情報を
与えられるものです。
次に、「一括文字変換機能」
入力者によるばらつきが一番多いのが
英数字の全角、半角のばらつきです。
こちらを、Indesign変換時に統一するのが
この機能です。
この2つの機能を使い、先ほどの
Excelを表組くんforInDesignで
変換するとこうなります。
(自動変換された所を強調するため
わざと文字の色は赤のままで残しています)
どうでしょうか。
自動組版の価値において
コスト・スピード以外に
もうひとつ大切な要素は、
「手作業でのエラー率を軽減する」
事です。
皆様の業務で表組くんforInDesignが活用され、
少しでもミスが軽減出来たならよいなと
心から思ってますので、表組くんを
ぜひご採用下さいませ。